浪人母娘、海原を行く

浪人中の娘と就職浪人中の母の、ちょっぴり切ないダイアリー

走馬灯?

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にっこり

 

今夜の海ちゃんカプチーノも、またまたにっこりしていた。

こちらも自然とにっこりしてしまうなあ。

今、こんなにホッとして夜を迎えることが出来ていることが、信じられない。

 

一年前の今頃は、ほんと、毎日ドキドキしていて、生きた心地がしなかった。

後期は絶対大丈夫という、妙な自信を持っていたナミコ。

でも結果は・・・。

その日、海吉は学校が休みだったので、ナミコと並んでパソコンの前に座って発表を見てくれた。

私は、前期の発表時に、ショックで腰を抜かしてしまったことがトラウマになっていて、恐ろしくて見られず。

別の部屋で待機していた。

二人の反応を、神経を研ぎ澄まして聞いていたら。。。

「・・・ない」と・・。

絶句     って、こういうことを言うんだと思った。

声が出ない、衝撃で。

後期は合格者が非常に少ないので、厳しいことになるとはわかっていたけれど、それにしても。

 

その時、ナミコのそばにいた海吉は、本当につらそうだった。

どう慰めていいのかわからず、ただ、泣いているナミコの背中をさすっていた。

その二人の様子を見た時は、二重でつらかったな。

 

 

去年は、ほんと、秋くらいまでほんとパッとしない年だった。

今日の昼間、ふとそのことを思い出して

「なんか、色んなことが、次々思い出される・・。卒業式で言う”走馬灯のように”ってこういうことなのね」

と言ったら、ナミコが

「走馬灯?」

と聞いてきた。

「まさか・・。知ってるよね?」

と言うと

「当たり前じゃん。漢字はわかるよ。ホースがランするランタンでしょ? でも、結局何なの?走馬灯って」

 

すると、海吉がその言葉を受けて説明してくれた。

「よかった。ナミちゃん知ってた。回る灯篭のことだよね。構造は二重になってて、内側のが回るんだ。そこに絵が描かれてるから、外から見ると影絵が回ってきれいなんだよね」

「へえ~。何で回るの?昔からあるんだったら、電気の力じゃないんでしょ」

「上昇気流だと思うよ。中に灯をともすからさ」

「へえ~~」

 

私も、海吉の話に、ひそかに

「へええ~~」。

上昇気流を使って回していたのか!!

と、一つ知識が増えてちょっと得した気分になった。

 

それにしても、海吉は、いろんなことをいつ学んでいるんだろうと感心しきり。

本を読むことが好きだからかな。

 

ナミコ「海ちゃんすごいね、何でも知ってるじゃん。でも走馬灯のように思い出が・・なんて、卒業式で言う??  超、昭和なんですけど!!(笑)」

 

海吉「そうだねえ。確かにね。今だったら、走馬灯のように・・じゃなくって、プロジェクションマッピングのように・・の方が、みんなピンとくるよねえ」

 

そう言って、二人で笑っていた。

 

たしかに!!(←母)

 

 

 

 

お星さまありがとうございます。

楽しい週末をお過ごしください(*´ω`)