浪人母娘、海原を行く

浪人中の娘と就職浪人中の母の、ちょっぴり切ないダイアリー

髪振り乱し・・

なんか、もう、最近やることが多く、気づいたら一日が終わっている。

いくつかの懸案を抱えているが、どれもすぐに結論が出るものでなく、ただただしんどい思いをするだけで時間のみが過ぎている感じ。

そこへ、日常の些末な用事が次々出てきて。

この状態で、仕事を始めるんだけれど、大丈夫なんかい??ワタシ??

採用が決まって嬉しいので、頑張るけど、まだ解決していない懸案三つを抱えたままの船出なのよね。

船出って・・聞こえが良すぎるか。

豪華客船イメージしちゃうけど違い過ぎるもんなア。

小さい釣り船みたいなものだよね、ってそれは釣り船屋さんに失礼だね。

じゃあ、ボート。

 

と言っても、モーターの付いたカッコいい方のではなくて、公園の、藻がいっぱいの、夜になったらなんか出てきそうな不気味な緑色をした池に浮かんでるあの足漕ぎボートね。

白鳥だかアヒルだかわかんないけど、白い鳥の形の。

まあ、そんなのを一台与えていただいたので、乗り込んで、いざ出航!!と気持ちだけは勇ましいんだけど。

かっこよいキャリママとは程遠い感じが既にしている。

それをすっごく感じたのは、ついさっき、出先から帰って来た時。

銀行やらお店やら、色んな所をはしごしたら、荷物が山ほどになり、自転車の籠だけでは入りきらなくなったので、荷台にまで荷物をくくりつけて、突進。

ひどい姿になっているだろうということは簡単に予測できたので、店のウインドーに写る姿は絶対見なかったんだけれど。

マンションに着くころ、知人に遭遇。

髪振り乱して筋トレマシーンよろしくぐいぐいママチャリをこいでいる私に対し、オシャレ番長の彼女は薄ピンクのコートと白いふわふわマフラー(ミンクかい??あれは)、ショートブーツにブランドバッグ、といういでたちで、しゃなりしゃなりと優雅に舗道をお歩きになっていて・・・赤面した。

あ~~、なんでこう違うんだろ。

「うふふ(いつも彼女はこんな笑い方をする)、お買い物ですか?」

「あ、はい・・。えへへ」

「気持ち良いお天気が続きますね」

「あ、ほんと、雨降らなくて、き、気持ちよいざんす・・」

 

まあ、ざんすとは言っていないんだけど、それに似た変な言葉を返してしまった私。

いつもお話しするとき、ちょっと勘が狂うんだよね。

 

あんな風に、優雅に暮らしたいわあ。

憂いなんて、多分爪の先ほどもないんだろうなあ。

いいなあ。

 

あ、だめだめ。

人をうらやんでは。

そんなつもりないのだけれど。

今の状況をとりあえずもっと良い形にできるよう

そして、大変な今を未来の私が振り返った時に、笑って思い出せるように、

祈りつつ、感謝しながら今を生きよう。