浪人母娘、海原を行く

浪人中の娘と就職浪人中の母の、ちょっぴり切ないダイアリー

浪人生は運動不足、でも。

当然だけれど、浪人生は運動不足になる。

そりゃそうね、毎日机に向かっているのが仕事なのだから。

うちの娘も、それは自覚していて、時々自主的にプチ運動をしている。

陸上競技、バドミントン、テニスなど・・運動はなんでも好きな娘だけれど、さすがにそれを楽しむことはできないようで、おとなしく部屋の隅で柔軟体操をしたり、近所のコンビニまでランニングしながら買い物しに行ったり。

 

同級生だった人たちが、大学で楽しく学園生活を送っているのにと思うと、ちょっとかわいそうになる。

本当ならサークルに入って、明るい太陽の下でボールを追いかけていたかもしれないのに、と思うとね。

 

更に、、運動不足なこと以上に、「太陽不足」な毎日なのが、母としては気になっている。

外に出ないから、お日様の光をほとんど浴びていないのだ。

太陽を浴びていないと、セロトニンが出ないよね。

浪人生の気持ちが沈みがちになる要因の一つは、それなのではないかと思う。

 

そう考えると、浪人生活なんて、何一ついいことがないようにさえ思えてしまうけれど・・それは違うんだな。

 

娘は、浪人決定後ほどなくして浪人生の特殊五月病を発症し、精神的にかなりしんどそうにしていた。

追々書こうと思うけど、その間はほんと、私は私でかなり、しんどかった。

でもその時を経て、娘は大きな壁を自力で超えていく過程で、自分の短所長所を見つめられるようになり、結果自分の適性というものがわかるようになった。

自分と真正面から向き合うことは、大人にだって苦しいこと。

でも、多くの浪人生は、与えられた再挑戦の日に向かって歩く中で、自分をじっくり見つめることができるようになってゆく。

それってほんとうに価値あること。

順風満帆な人生においてはできない、重くて深い意義ある経験なのだ。

 

運動は不足している。

でも、心は、精神は、もしかしたらうんとうんと活発に活動していると言っていいんじゃないかしら。

 

だから、

頑張れ。

自身を持って、

が、ん、ば、れ!!

 

浪人生の一年は、耐えた一年分の何倍もの価値をとなって、将来きっと返ってくるからね。

(^_-)-☆