浪人母娘、海原を行く

浪人中の娘と就職浪人中の母の、ちょっぴり切ないダイアリー

浪人生と反抗期

もし

 

浪人生で、遅~い反抗期がやってきて、

もしくは

浪人生になってもまだ反抗期をこじらせていて

親にとって、ただただ疲れるだけの存在だったら

 

それでも親は、子どものために、

ご飯を作り

身の回りの世話をし

必要なお金を渡し

試験に合格するよう祈り・・・

 

精一杯のフォローをし続けることが出来るものなのだろうか?

 

幸い、娘は今、とても大人になり、

穏やかに、にこやかに、暮らしているので、そういう点での苦労はあまりないけれど。

もし、

暴言だの、暴力だのをするような子だったら?

 

私は、本気でいかり、力づくでねじ伏せるぞ。

当たり前だ。

その時の私は別人だ、最強の鬼になって立ち向かう!!

親に暴言?暴力?

ふざけんな、こっちが暴れてやる!!

 

 

ああ、失礼失礼、訳の分からぬ妄想のスイッチがオンになってしまった。

というのは

男の子で、浪人していた子が、それまでも時々あった親への暴力を、頻繁にするようになったという話を、小耳にはさんだから。

お母さんは、よく言えばとてもお優しそうな、悪く言えばとても気弱そうな方。

一人息子を溺愛なさっていた。

お高めの予備校にも長い期間通わせてもらっていたのに、その息子さん、第三希望くらいまで不合格で、

第四希望なんて行くのはプライドが許さなかったらしく、浪人を決断されたと聞いている。

 

うちとは比べ物にならないくらいのお金持ちだけど、ああいう一家でも、何もかもうまくいくわけではないんだなあ。

家にはベンツ。

休みのたびに海外旅行。

超抜群の環境は、指をくわえて見ているしかないほどだった。

 

家庭教師だろうが、東進の通信だろうが、

なんでも「お望みどおりに~」親は学習環境を整えてくれるのに。

しかも、東大に入れと言われていたわけでなく、一教科受験ができる私学という選択肢もあって。

もうちょっと本気出せばよかったね。

と、他人事ながら思う。

ま、それ以上言えた立場でもないけどね。

 

ただ、彼には暴力だけはやめなさいと言いたい。

浪人生を支えるのって、辛いものなのよ。

あなたもつらいだろうけど。

 

早く彼が、「大人」になるといいな、と思う。

でないと、あまりにあのお母さんが不憫だ・・・。